富田貴智 小池正典 二人展 「怪獣たちのいるところ」
富田貴智 小池正典 二人展 「怪獣たちのいるところ」
tagboat Galleryでは富田貴智、小池正典による二人展「怪獣たちのいるところ」を開催中。
会期終了日の3月1日にはクロージングレセプションを実施致します。
作家も在廊しますので、ぜひ皆様お誘い合わせの上お越しください。
2018年2月9日(金)~3月1日(木)
月–金 12:00-19:00
※3月1日(木)最終日は20時終了
クロージングレセプション:3月1日(木)18時~20時(作家在廊)
富田貴智は米国フィラデルフィアで彫刻とグラフィックデザインを学んだ後、富士宮に移住し、彼自身がイメージする「理想の社会」を思い描きながら毎日新しいキャラクター生み出しています。
一方、TDW ART FAIR 2016でグランプリを獲得した小池正典は、彼が目にする空の色や身近にある建物からその中に宿るインスピレーションを感じて小さな立体作品に個別のストーリーを込めています。
この二人の創りだす立体のキャラクターは、どこか人間っぽさから離れた怪獣のようにも見えますが、見た目が愛らしく、憎めない存在です。
ウルトラマンに出てくる、ピグモン、カネゴンといったように、ちょっと臆病でひょうきんな、奥に潜む愛されキャラが見え隠れします。
そういった怪獣たちをギャラリー内のいたるところで目にすることで、癒されるひとときを感じることでしょう。
ぜひご高覧ください。
●展示作品
富田貴智
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小池正典
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●作家紹介
Takatomo Tomita
18歳に渡米し、28歳までアメリカで美術を学んだ、富田貴智。
主にフィラデルフィアで過ごし、大学では彫刻とグラフィックデザインを学び、彫刻科を2001年に卒業した。
在学中にOutstanding Student Awardを獲得し、卒業後も作品制作を続けながらさまざまな展示会に参加。
フィラデルフィアでは2005年10月にFleisher Ollman GalleryにてPost-Artというタイトルで個展を開催し、2006年8月に帰国した。
帰国後も富士宮市に住み、ワークショップ、グループ展、個展を重ねている。
「今カリフォルにアにいます。私の作品は最先端のものを表現している訳でもなく、また最先端な技術がある訳でもありません。私なりに考え、私なりにできるものを表現しています。細かいことで争いが無くなればいいな。と昨日山の上で、風と太陽の日を感じながら思いました。雲はありませんでした。今また試行錯誤しています。皆様に幸あれ。ここは変わりません。今後ともよろしくお願いいたします。」
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Masanori Koike
明星大学版画専攻卒業
佐賀県有田窯業大学校卒個展
2015 「ここから先のユートピア」 NANJO HOUSE
2013 「軽くて小さな日々。展」Oz Zingaro(東京)
カイカイキキスタジオカフェポンコタン(北海道)
2012 「ドウシテココニソシテドコエ展」ギャラリー繭蔵(東京)2014 第2回天祭108増上寺現代コレクション3位
2013 GEISAI18 ポイントランキング5位
「私は移ろう時間を形にしてます。作品を作っていると時々宇宙のどこかにある惑う星に辿り着いたような気分になります。そこで見た風景をまた見たいと思っています。 」
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