アジア最大のオンラインギャラリー・タグボートが銀座にギャラリーをオープン。
リアルな店舗とオンラインの世界をつなぐ新しい購入体験と情報発信を提案する。
現代アートのオンラインギャラリーを運営する株式会社タグボートが、2019年3月15日(金)よりギャラリースペースを現在の人形町から銀座へ移転する。
阪急メンズ東京7階 の、ヴィンテージを中心に扱うフロアに店舗を構え、年間を通して定期的に企画展を開催する。
阪急メンズ東京は2019年3月15日(金)より全館リニューアルオープン。
タグボートの店舗が入る7階フロアでは、ヴィンテージの持つストーリーを学び教養ごとファッションを身につける、「BASE MAN」というコンセプトのもと設定されたアパレルブランドが並ぶ。
その中でタグボートは現代アートを専門としたギャラリーとしてアート作品を販売することで、話題性のある新業態としての位置付けとなる。
現代アートを専門としたギャラリーのうち銀座の一等地に位置するのは、メゾン・エルメス、ポーラ・ミュージアム、資生堂ギャラリー、カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営するTHE CLUB等、大手企業を母体とした情報発信型のギャラリーがほとんどである。その中、コマーシャルギャラリーの店舗としてタグボートが満を持して出店する。
今回、タグボートが銀座にギャラリースペースを移転するのは以下の戦略的理由による。
1)現代アートへの関心が高い富裕層へのアプローチ
2)購買意欲の高いインバウンド顧客への情報発信基地
3)オンラインとオフラインをシームレスにつなぐオムニチャネルを構築する
特に3)については、リアルなスペースの展示空間としてだけでなく、オンラインで販売している作品を見せるショールームとしての役割を持つ。
実店舗とオンラインギャラリーの2つのチャネルを結合することで、どの販売ルートからも同じように作品を購入できるマルチチャネル体制を構築する。
現代アートをギャラリーで見た後でオンライン上で手軽に購入するといった新しい購入体験ができる場を作っていく。
さらに、通常のコマーシャルギャラリーと同様に毎月企画展を開催していきながら、最新のトレンドとなるVR(バーチャル・リアリティ)を活用したアート作品を常時鑑賞することができる空間を作ることで、これまでにない鑑賞体験と購入体験を提供する。
企画展 杉田陽平 展 「マテリアル・ワールド」
柿落としとなる展覧会は、若手作家ながらも完売作家の異名をとるほどの実力を持つ杉田陽平による個展「マテリアル・ワールド」(2019年3月15日(金)〜4月18日(木))。
画材の持つ可能性を最大限に活用した表現によって、抽象画や具象画など幅広く野心的な作品を作り出し、見るものを作品世界に引き込む意欲作が並ぶ。
<同時企画>VRアート展示
ギャラリースペース内にて、VRの技術を駆使した最先端のアート作品を鑑賞できる。
第1弾はレインボー制作による、金沢21世紀美術館でも好評を得た作品であるVR工芸「今日の神殿-Regeneration(再生)」。世界でもまだアート作品としてのVRを鑑賞できる場は数少ないが、タグボートでは期間ごとに入れ替えながらVR作品を展示する。
杉田陽平 個展 「マテリアル・ワールド」
常設VR展示 VR工芸「今日の神殿-Regeneration(再生)」
アーティスト TARTAROS JAPAN
tagboat
〒100-8488 東京都千代田区有楽町 2−5−1 7F
営業時間:11:00—20:00
阪急MEN’s TOKYO 公式ウェブサイト:
http://www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo/
株式会社タグボート
アジア最大級のオンライン現代アートギャラリーとして、新進アーティストのサポートを目的に、オンラインでの作品販売やギャラリースペースでの企画展示、海外での展覧会、若手作家の登竜門となるアワードの開催を実施している。
タグボート 公式ウェブサイト:http://www.tagboat.com
タグボート コーポレートサイト:http://tagboat.co.jp
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社タグボート (オフィス)
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3−6−6 No.R日本橋人形町3F
TEL03-5645-3242/FAX03-5645-3243
Email:tagboat.customer@tagboat.com (徳光・寺内)