2023年3月10日(金) ~ 3月30日(木)
営業時間:平日 12:00-20:00 土日祝日 11:00-20:00
*3/10(金)の初日 は17時30分閉館となります。
*最終日は17時close、他、館の営業時間に準ずる
入場無料
会場:阪急MEN’S TOKYO タグボート
〒100-8488 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’S TOKYO 7F
銀座、阪急MEN’S TOKYO 7F、タグボートのギャラリースペースにて、現代アーティスト・フルフォード素馨による個展「Repetitive Imageries」を開催いたします。
武蔵野美術大学油絵学科(版画専攻)を卒業後、イギリスに渡り、UALセントラルセントマーチンMA Fine Artを修了したフルフォード素馨。現在は日本を拠点に制作を行っています。タグボート主催の「Independent Tokyo 2021」で見事グランプリを受賞した彼女は多くの支持を集める注目の作家です。
フルフォード素馨は、自身の「経験」や「実感」を軸に、様々な関係性や距離感への執着、愛情をテーマに作品を描きます。新作は夢で見た断片的な景色と彼女の記憶の中にあるものをリンクさせた作品です。
視覚イメージが溢れかえる世の中で、脳が生活から受け取ったイメージを夢へと転換するときに生まれる「わかるようで、よくわからないもの」を独自の視点と解釈で形成します。
タグボートでは初の個展となる本展では、新作を多数展示・販売致します。現象学とも捉えられる夢と現実のリアルな残像を是非ご高覧ください。
CONCEPT
「夢がどのように作られるのかは、未だとてもミステリアスなプロセスである。絵を描きながら、わたしはふと思った。もしかしたら、覚醒状態で生活している間にも、夢の生成と似たような現象が垣間見える場面があるのではなかろうか、と。絵の中のモチーフや色彩などといった断片的なイメージが、わたしの脳内のあちこちの記憶とリンクしつつ、絵画という引出しに収められていく。今夜のあなたの夢に、わたしの断片はどのように現れるのだろう。」
フルフォード素馨
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【フルフォード素馨Repetitive Imageries初日販売 抽選ページ】はこちら
初日の3月10日(金)は、開店時に混雑が想定されるため、
事前にWEB申込いただき整理番号をお持ちのお客様を順番にご案内させていただきます。
厳正なる抽選を行い、申込〆切後に送信されるメールをもって、整理番号をご連絡いたします。
抽選応募期間:2/27(月)-3/5(日)
当選連絡:3/6(月)
販売日:3/10(金) 12時から
※抽選は入場順を決めるものであり、購入権利の当落を選ぶものではございません。
※当選者の方にお送りするメールには整理券番号が記載されております。整理券番号順にお並びいただき、開店と共に順次御案内させていただきます。
※抽選参加者がご購入されている間、売場は一時的に閉めさせていただきます。
※ご本人様以外の方のご購入はご遠慮下さいませ。ご状況によってご本人様確認をお願いする場合もございます。予めご了承くださいませ。
※作品は、数に限りがございますので、入場順によってはご希望の作品をご購入いただけない場合がございます。
※商談成立後のキャンセル、お取り置きは不可とさせていただきます。
【集合時刻】
整理番号001~010 ⇒ 12:05まで
整理番号011~020 ⇒ 12:30まで
整理番号021~030 ⇒ 13:00まで
整理番号031~040 ⇒ 13:30まで
整理番号041以降 14:00まで
※一般公開は15時過ぎを予定しております。
【入場に関しての注意事項】
・集合時、または入場時にメール画面を確認させていただきます。
スクリーンショットや他人への転送が明らかに分かる場合は入場をお断りする場合がございます。
・ご案内時刻に来られない場合(集合時刻から5分経過)は、お並び列の最後尾に並んでいただきます。
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転売について
(タグボート利用規約)
EC販売
※EC販売は3/10(金)15時からを予定しております。ご購入希望の方は、作家ページからご購入くださいませ。
※店頭販売を優先しておりますので、ご希望の作品がECにてご購入頂けない場合もございます。予めご了承くださいませ。
出展作品
「チキンのためのダイニングテーブル」
2022年 60.6x 72.7 x2.5cm
「静物(モランディごっこ)」
2022年 38x 45.5 x2.5cm
「ブーケ」
2023年 65.2x 53 x2.5cm
PROFILE
1988年神奈川県生まれ。
武蔵野美術大学油絵学科(油絵専攻)入学。
3年時に版画専攻に転専攻し、卒業。
その後すぐイギリスに渡り、UALセントラルセントマーチンMA Fine Artを修了。
現在は日本を拠点に制作を行う。
日本とイギリスの背景を持ち、日常の経験を絵画に変換することで得られる、素朴で視覚的な喜びを主なモチベーションソースとして制作を行なっている。出来上がったイメージからタイトルを考えることも、楽しみのひとつ。最近考えているのは「理解するということ」と「信念がないと迷うけど、楽に生きる上で信念は邪魔になりがち」。
Jasmine Fulford is a Japanese-British artist who creates pictorial representations of everyday scenes, both imagined and observed. She uses mainly oil paints to reveal the textured joy that she finds in each subject. In recent work, Fulford has been focusing on two themes: ”What is understanding?” and “We can lose our way without beliefs, but beliefs can also be obstacles to an easier path through life.”
Jasmine Fulford graduated from Musashino Art University with a degree in painting, having studied mainly oil painting and printmaking. She holds an MA in Fine Art from Central Saint Martins, University of the Arts London.