2019年4月24日(水)〜
営業時間:11:00-20:00
入場無料
会場 :阪急MEN’s TOKYO ギャラリータグボート
〒100-8488 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’s TOKYO 7F
tagboat ギャラリースペース内にて、VR(バーチャル・リアリティー)の技術を駆使した最先端のアート作品をご鑑賞頂けます。
VRアート展示第2弾として、VRアーティスト・イトウケイスケによる作品を展示致します。
「PHOTON」では、鑑賞者が謎の惑星の中を自由自在に冒険し、PHOTONと呼ばれる生き物に出会いながら、塔の頂上を目指していきます。
「PUSH」では、作品に登場する少女に鑑賞者が働きかけることで、少女の気持ちが変化し、ストーリーが展開していきます。
映像世界に没入し、作品の中の人物や現象と相互に影響しあいながら、変化していく不思議な世界をお楽しみください。
PHOTON
あなたには、広い宇宙のどこかに浮かぶある惑星にワープしていただきます。
そこには、”PHOTON”というシンプルな形をした、たくさんの生き物が生息しています。
まずは、その辺りを自由に歩き回ってみてください。
きっとどこかで”PHOTON”の誰かと出会えるはずです。
もし”PHOTON”と出会うことに成功したならば、彼らを手に取ってみてください。
あなたが手に持っている”PHOTON”の各々が個性的な光を発し、周りを明るく照らしてくれるでしょう。
ぜひ、PHOTONとともに、幻想的な世界を探検してみてください。
あなたは何種類のPHOTONに出会えるでしょうか。
そして、そびえ立つ塔の頂上にたどり着くことはできるでしょうか。
PUSH
私たちは普段から、たくさんの人たちと支え合って生きています。
だから『目の前で誰かが困っていたら、助けてあげたい!』 そんな気持ちになります。
今回のVRは、自分を含む、”一歩を踏み出す勇気”を持てない人に是非体験してもらいたいと思う作品です。
このVRは、『 鑑賞者がストーリーに参加していただき、困っている登場人物を助ける 』というものです。
鑑賞者は少女の成長を、そばで見守る助け役になっていただきます。『初めて』に対して臆病な少女の、
数々のターニングポイントに立ち会うことになります。
「生まれてきて初めて見る世界」「初めて出会う友達」「初めて多くの人の前に出る時」…など
同じような戸惑いを持ったことのある方も、おそらく多いのではないでしょうか。
鑑賞者には、背中を押すことによって、少女に”PUSH”(勇気)を与え、少女の困難を乗り越えた姿から
勇気を受け取っていただきたいと思います。
自分が映像の中に入って、そっと背中を押してあげることで少女に力を与えてあげてください。
ストーリーを鑑賞し終えるころには、少女からの感謝を何らかの形で感じていただけたら嬉しいです。
ARTIST
イトウケイスケ
フリーランス VR/3DCG アーティスト
Profile
1986年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。
メーカーでのグラフィックデザイン業務を経て、2012年よりフリーランス 3DCGアーティストとして活動を開始。
VR/3DCGアニメーションのほか キャラクター、グラフィックデザイン、イラストレーション等の制作も行う。
CG特有の冷たさを感じさせない、あたたかな表現を追及している。
2013年シーグラフアジアにてCGアニメーション”GROW”を上映。 CGStudentAwards、TBS DigiCon6などで受賞。 最近はUnityを習得、3DCGを用いたVR方面での活動を増やしている。
Awarads
-SIIGRAPH ASIA 2013 , “Animation Theater”
– CG Students Awards 2013〔VFX / ANIMATION Category〕, “Prize of HIGHLY COMMENTED” , “Finalist”
– MetLife Alico Contest , “Grand Prix”
– TBS Digicon6 , “HP and AMD Prize”
– DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2013 , “President’s Award” , “Best Art Direction Award”
– The 3rd Isezaki Film Festival , “Grand Prix”
– 2012 Asia Digital Art Award , “Winning a prize”
– Video Category – The 3rd Mita Film Festival , “Business Vision Award” , “Academic Vision Award” , “Composer’s Vision Award”
– 2012 Multimedia Contents Award , “Prize Of The TOKYO MX”
– 2012 Asia Digital Art Award , “Winning a prize”
– Still Image Category and Video Category
– The 6th Child Animation Festival , “Winning a prize”
– The 7th Child Animation Festival , “Nominate”