2025年10月9日(木) ~ 10月28日(火)
営業時間:11:00-19:00 休廊:日月祝
※初日の10月9日(木)は17:00オープンとなります。
※オープニングレセプション:10月9日(木)18:00-20:00
※10月16日(木)はセミナー開催のため18:00閉場となります。
入場無料・予約不要
会場:tagboat 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
tagboatにて、現代アーティスト・手島領による個展「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」を開催いたします。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、博報堂を経て広告クリエイティブの第一線で活躍してきた手島領は、2019年より本格的にアート活動を開始しました。オリジナルキャラクター「BABYBOY」シリーズを中心に、世界の情勢や出来事をモチーフとした、カラフルでポップながらも社会性を内包する作品を発表しています。
本展では、静寂と戦争の爪痕の中から誕生した「BABYBOY」を軸に、命の脆さ、命が続いていく意味を抱え、「もし、戦いを終わらせるひとりの赤ちゃん戦士がいたら」という小さな空想の物語を紡ぎます。
会場では、大型モニターによるアニメのオープニングやエンディング映像、グッズの物販やガチャポンなども展開し、BABYBOYの世界観を立体的に体験していただけます。
BABYBOYという存在を通して、私たちの心の中に芽生える「”NEO(n) BIRTH”=もう一度、始まる物語」を是非ご高覧ください。
この展示は、偶然にも私の誕生日から始まります。
命の脆さと、命が続いていく意味。
その両義を抱え、ここにBABYBOYを描きました。
BABYBOYは今から5年前、コロナ禍に誕生した赤ちゃん戦士です。
コロナと闘い、その後は戦争をテーマに描いてきました。
世界ではいまもまだ戦争が続き、罪のない人たちが命を落としています。
ニュースでは聞こえてこないような場所でも、
生まれたばかりの命が、静かに、そして突然に奪われています。
日本で私たちの暮らしが続く一方で、
世界では未来を生きるはずだった命たちが、
その扉を開く前に閉じられている。
私自身も今年2月に、病いで倒れました。
人生初の長い入院を経て、今もう一度生きる事になり、
新たに作品を生み出しました。
この個展は、そんな個人的体験と、
「もし、戦いを終わらせるひとりの赤ちゃん戦士がいたら」
という小さな想像を掛け合わせたものです。
BABYBOYは、武器を手にします。
でもそれは、誰かを倒すため、脅かすものではなく、
この世界に残された”生きる力”を、もう一度確かめるためのもの。
これは、世界の中に芽吹くひとつの命の話であり、
私自身の、そして見る人それぞれの
”NEO(n) BIRTH”=もう一度、始まる物語でもあります。
手島領
【手島領個展「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」全作品事前抽選フォーム】
※受付開始までしばらくお待ちください。
応募期間:2025年9月30日(火)~10月5日(日)
当選連絡:10月6日(月)
オンライン作品販売開始:10月9日(木)20:00から
※ご購入には会員登録が必要となります。事前の会員登録をお願い致します。
オープニングレセプション
開催日時:2025年10月9日(木)18:00-20:00
会場:tagboat
入場無料・予約不要
どなたでもご参加いただけます。お飲み物をご用意しております。
【トークイベント:18:00-18:20(インスタライブ)】
新作や制作についてお話していただきます。
手島領・個展アーティストインタビュー「NEO(n) BIRTH:生まれ変わるBABYBOY」
広告クリエイティブの第一線で活動後、2019年よりアーティストとして本格始動した手島領。代表作である「BABYBOY」シリーズは、戦争やパンデミックといった現代社会の問題を、赤ちゃん戦士というユニークなキャラクターを通じて描き出します。デジタルとアナログを融合させた鮮やかなネオンカラーの表現は、可愛らしさと怒りを同時に宿し、見る者に「未来を生きる命の尊さ」を問いかけます。
今回のインタビューでは、タグボートでの初個展「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」に込めた思いや、創作の背景、そして今後の展望についてお話を伺いました。
Tシャツ(新作4種)
ZINE(サイン入り)
アクリルスタンド(2種)
ポストカード
キラキラステッカー
BABY IN CAR マグネット
ガチャガチャ 1回500円
手島領 Ryo Teshima @ryo_teshima_art/
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
博報堂を経て2005年クリエイティブカンパニー「螢光TOKYO」設立。
翌年デザインオフィス「DESIGN BOY」設立。
広告を中心としたクリエイティブディレクター、アートディレクターを生業としつつ、2019年頃からアート活動を本格スタート。赤ちゃん戦士「BABYBOY」シリーズでは、世界の情勢や出来事をモチーフにカラフルでポップな作品を展開。またビジュアル制作の傍らで音楽ユニット「am8(エーエムエイト)」として楽曲配信やM Vを発表するなど、創作ジャンルの分け隔てなく創造する独自のスタイルで活動中。
【参加グループ展】
2019年
8月 HILLS ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
9月 WAVE 2019 (Art Chiyoda 3331)
11月 渋谷PARCO地下レストラン街の壁画を制作。
2020年
7月 HILLS ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
11月 WAVE 2020 (Art Chiyoda 3331)
2021年
8月 HILLS ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
10月 WAVE 2021(Art Chiyoda 3331)
11月 Here is ZINE (Laforet Harajuku)
2022年
6月 HILLS ART & ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
9月 Here is ZINE (Feb Gallery青山)
11月 WAVE 2022 (Art Chiyoda 3331)
2023年
10月HILLS ART & ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
12月 WAVE2023-2024 (Lurf Gallery 代官山)
2024年
4月tagboat Art Fair 2025(産業貿易センター 浜松町)
9月HILLS ART & ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
2025年
1月 WAVE2025 (Lurf Gallery 代官山)
2月 3人展「plastics」 (tagboat Gallery 人形町)
4月tagboat Art Fair 2025(産業貿易センター 浜松町)
8月TAGBOAT ART SHOW (阪急メンズ東京 有楽町)
8月「アニメと現代アートの関係性について」展(AAEF Art Center 上海)
9月HILLS ART & ZINE MARKET (A/D Gallery六本木ヒルズ)
UPCOMING 2025.10.9-10.28
UPCOMING 2025.10.6-10.31
CURRENT 2025.9.12-.10.4
PAST 2025.8.22-9.9
EXHIBITIONS2025.10.6-10.31
EXHIBITIONS2025.8.6-8.18
EXHIBITIONS2023.4.14-4.16