TARTAROS JAPAN展「World exchange」

TARTAROS JAPAN展「World exchange」

2021年6月1日(火) ～ 6月21日(月)
営業時間：平日11:00-20:00　土日11:00-19:00　
※最終日は18時close、他、館の営業時間に準ずる
入場無料
会場：阪急MEN’S TOKYO　タグボート
〒100-8488　東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’S TOKYO 7F

銀座、阪急MEN’S TOKYO 7F、タグボートのギャラリースペースにて、現代アーティスト・TARTAROS　JAPANによる個展「World exchange」を開催いたします。

2013年アートプロジェクト「TARTAROS JAPAN」の活動を開始。絵画、彫刻、ミクストメディア、近年は具象表現から抽象表現、インスタレーション、コンセプチュアルアートへと表現の幅を広げています。

近年では本物の紙幣を刻んでコラージュした抽象画が海外でも人気を集め、絵柄と紙幣コラージュの意味、金銀箔の相乗効果、和の美学を紙幣と合成した現代性を追及しています。紙幣をコラージュして再生する浮世絵作品は、紙幣と浮世絵に共通する大衆性や大量に複製されていても信用と価値を確保しているという特徴を活かし、時代性とこの時代を乗り越える力を与えてくれます。

お金は社会を動かす基本ツールですが、文明の中で誰が発明したのか明確になっていません。しかし私たちはお金を信仰して生活しています。イリーガル（違法的）な側面を合わせ持つ本物の紙幣ですが、現代ではすでにキャッシュレス社会が進み、今後紙幣が社会から消えていく未来もそう遠くはないです。現代文明と通貨交換の関係は現代において重要な核心であり、TARTAROS JAPANは変わりゆく世界を私たちに指南します。

タグボートでは初の個展となる本展では、新作を含む約14点の作品を展示・販売致します。具象から抽象、絵画から彫刻まで幅広い制作手法で日本文化を映し出すTARTAROS JAPANの瞑想的世界を是非ご高覧下さい。

※作品購入は、原則ご本人様が行ってください。
※全て1点もののため、販売状況によりご希望の作品をご購入できない場合がございます。

CONCEPT

お金は人を動かすエネルギー
人は今日もお金と何かを交換し
止むこと無く文明を動かし続ける。
21世紀、紙幣は”見えない”デジタルマネーに交換され消える日が近い。
そんな”見えない”力で世界を動かすお金の神秘にARTで触れてみたい。

TARTAROS JAPAN

「GoldWave JAPAN Blue 2020GDPTop5 exchange barcode」

2021年 / H60.5xW91.5cm

ドル紙幣、RBM紙幣、日本銀行券、ユーロ紙幣、Indiaルピー紙幣、金銀箔、アクリル、ウレタン、木製パネル

「The Order to demon /Red demon Easy plan」

2021年 / H88.5xW60.5cm

1ドル紙幣、千円、金箔、プラテープ、インクジェットプリント、アクリル、ウレタン、木製パネル

「Multiverse Galaxy M87?01」

2021年 / H89.4xW130.3cm

世界100ヶ国紙幣カモコラージュ(200pc)、キャンバス、ジークレー

PROFILE

TARTAROS JAPAN

現代美術家・キュレーター
1969年石川県金沢市出身　石川県立工業高等学校工芸科卒　日本大学芸術学部彫刻科中退
フィギュア原型師として国内フィギュアメーカー原型を多数制作、プロダクトデザインしたディスクカバーがニューヨークMOMAデザインカタログに登録。40代に瞑想による神秘体験を契機に現代美術を開始。
キュレーションワークはテクノロジーを援用した［VR工芸-今日の神殿］他。沖縄在住。

〈個展〉
2019
「神紙 KAMIGAMI – God paper」木之庄企畫[東京]
「Automatic world」ルンパルンパ [石川]
2020　
「IDEA」みんなのギャラリー[東京]
「瞑想花-OKINAWA」Cafe-noriche ［沖縄］
2021
「GOLD WAVE JAPAN」G735Gallery ［東京］
「Ukiyo」「IDEA Earth」ルンパルンパ [石川]
「World exchange」GalleryTAGBOAT［東京］