2026年10月15日(木) ~ 10月31日(土)
営業時間:11:00-19:00 休廊:日月祝
※初日の10月15日(木)は17:00オープンとなります。
※オープニングレセプション:10月15日(金)18:00-19:30
入場無料・予約不要
会場:tagboat 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
tagboatは、アーティスト・大谷太郎による個展「Botanical city」を開催いたします。
1979年横浜生まれの作家は、ドイツ国立カールスルーエ造形芸術アカデミーを卒業後、ベルリンでの制作活動を経て、現在は静岡・伊豆に拠点を置きながら、自身の内面と自然の情景を交錯させる作品を描き続けています。
本展タイトル「Botanical city」は、表現主義を原点に自身の内面を絵の具へのせてきた作家が、伊豆の自然や草花を直接見て描くことによって出会った、新しい色彩と造形の広がりを表しています。
偶然性を取り入れた伸びやかなタッチと重厚かつ鮮烈な色彩の重なりが描く新作の数々を、ぜひご高覧ください。
【初日10月15日(木)の販売について】
作品は10月15日(木)17:00~19:30までの間、会場優先販売といたします。
今まで主に自分の中にある記憶やイメージを色や形にして絵を描いてきました。
それゆえある意味で抽象的な作品が多かったと思います。
今回の展示では、今までの描き方に変化を加えました。自分の眼で直接見た景色や自ら育てた植物を自分が見たまま感じたままに描いた作品を展示します。
絵を描く時、モチーフやモデルに似せるより、パレットの絵の具から始めます。発色やタッチなどを優先して絵を描くのが自分のスタイルです。
それはドイツでの学生時代、自分の内面にあるものを絵の具にのせて表現するのがexpressionism (表現主義)と叩き込まれたからです。今もそれこそが芸術と考え制作しています。
「内面にあるものを押し出す」描き方を突き詰めることで実感を持ちながら描いていけました。どこで暮らしているとか西とか東とか周りの環境に影響を受けないようにしながら、自分の描き方が熟成するのを待つような時間が長く続きました。
一方で、人や物を直接見ながら見たままに描くということとは少し距離を置いていました。スケッチやデッサンは四六時中していますが、それは自分のスタイルに発展させるまでの練習にすぎませんでした。
ドイツでの学生時代は油絵の日本化というか自分化を求められたし私自身それを進んで選んで行きました。油絵で写実的な絵を描こうするとどうしても西洋式の写実を避けて通れず「見て描く」写実的な油絵は欧米に生まれ育っていない自分には縁遠く、自分のスタイルには合わないと思っていました。
1年ほど前から伊豆で暮らしています。庭で沢山の草花を育てたり散歩で海を見たり、自然そのものの変化を毎日「見る」暮らしをしています。自然のかたちと色から自分の意識をこえて受けた影響を絵にしようとだんだん考えるようになり外で写生をする暮らしになりました。
自然が持つボリュームや重なり、微妙な色彩などずっと避けてきた描き方も新しく自分の表現に加えようと制作しています。
自分の画家としての最終形、理想は「自由になんでも描く事」です。
絵は本来見ている人を選んだり拒否したりしないものです。描いている人も見ている人も国籍も年齢も性別も財力も一切なにも問わないのです。
「自由になんでも描く」ことは当然であるようで実は何より難しい。
「自分の外側にある存在を見て描く」ことと「自分の内面にあるものを押し出す」ことを重ねてより充実した質の高い自由な絵を描くことを追求していくことが自分の生涯の課題です。
大谷太郎
【大谷太郎個展「Botanical city」出展作品事前抽選フォーム】
※受付開始までしばらくお待ちくださいませ。
応募期間:2026年10月6日(火)~10月12日(月)
当選連絡:10月13日(火)
オンライン作品販売開始:2026年10月15日(木)19:30から
※ご購入には会員登録が必要となります。事前に会員登録をお願い致します。
オープニングレセプション
開催日時:2026年10月15日(木)18:00-19:30
18:30-18:45トークショーを開催いたします。
会場:tagboat
入場無料・予約不要
どなたでもご参加いただけます。お飲み物をご用意しております。
coming soon…
大谷太郎・2026年個展インタビュー「自由な絵画を求めて」
ドイツでの制作活動を経て、独自の画面構成と鮮やかな色彩表現で観る者を惹きつける画家・大谷太郎。今回は、個展「Botanical city」に込めた思いや見どころについて、本人に詳しく伺いました。代表作である「街」の表現に加え、自ら育てた植物を目の前で観察・描画する写生的なアプローチを取り入れた最新作の魅力や、色とかたちという造形美の探求、そして制作の裏側に迫ります。
大谷太郎 Taro Otani @tarootani
1979 横浜⽣まれ
1999-2004 ドイツ国立カールスルーエ造形芸術アカデミー・グラフィック科卒業/Diplom
2006-2013 ベルリンで制作活動
現在静岡在住
UPCOMING 2026.10.15-10.31
UPCOMING
UPCOMING
UPCOMING 2026.9.18-10.10
EXHIBITIONS2025.10.6-10.31
EXHIBITIONS2025.8.6-8.18
EXHIBITIONS2023.4.14-4.16