2024年8月2日(金) ~ 8月31日(土)
営業時間:11:00-19:00 休廊:日月祝
※初日8月2日(金)は17:00オープンとなります。
※オープニングレセプション:8月2日(金)18:00-20:00
入場無料・予約不要
会場:tagboat 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
tagboatにて現代アーティスト、有村佳奈による個展「CHANGE」を開催いたします。
有村佳奈は女子美術大学デザイン学科を卒業後、「乙女と世界、生と死、日常」というテーマを掲げ、少女でも女性でもない「乙女」を描き続けています。
作家はこれまでに約1200体の「ウサギの仮面を被った乙女」を描き続け、彼女たちの存在を確立しました。2018年には夢の世界の存在として描かれていた乙女たちが、近年のSNSの普及とともに、仮面を被って生きる現代人の象徴へと進化しました。
今回の個展では、仮面を被る瞬間の「時間のブレ」や「心のブレ」を描くことに着目しています。これまで描いてきた「仮面を被った状態」とは異なり、新たに「仮面を被る瞬間」を描いた新作は、急速に変化する世界を捉え、生きている今の変化を様々なタッチで表現します。
まるで短編映画を観ているような、現実と虚構の境界線をどうぞご高覧ください。
【初日8月2日(金)の販売について】
作品は8月2日(金)17:00~20:00までの間、会場優先販売といたします。
【会場限定販売】
ドローイングハガキサイズ|1枚:¥18,000(税込)
size_102mm×152mm
変革的な世。「急速に変わる時代の渦」の中にいる私たち。
流されないことは大事なのか、それともある程度、渦に巻き込まれることを達観するべきなのか、
正解などない「今」を観測するために絵を描き続けている。
私の精神は ″変わること″ に動揺しつつも、私の描く乙女たちは、時代に沿って変化している。
いきいきと変化している。「変わること」に焦点をあてた展覧会。
※お申込み受付は終了いたしました。
抽選応募期間:7月23日(火)~29日(月)
当選連絡:7月30日(火)
オープニングレセプション
開催日時:2024年8月2日(金)18:00-20:00
会場:tagboat
※入場無料・予約不要
どなたでもご参加いただけます。
「有村佳奈個展ガイドツアー×サイン会」
開催日時:2024年8月3日(土)17:00-18:30
会場:tagboat ※入場無料・予約不要 どなたでもご参加いただけます。
作家による個展ツアーとサイン会を開催いたします!
サイン会は、当日作品集をご購入いただいたお客様を対象に「ドローイング付きサイン」をプレゼントいたします。また、作家本人から個展や出展作品を説明していただける貴重な機会となっておりますので、是非ご参加ください。
※作品集は本個展「CHANGE」の作品集、税込3,000円でございます。
「有村佳奈×木爾チレン 対談トークショー」
開催日時:2024年8月17日(土)17:00-18:00
会場:tagboat ※入場無料・予約不要 どなたでもご参加いただけます。
来場者特典:限定コラボポストカード
「有村佳奈 公開制作&サイン会」
開催日時:2024年8月24日(土)15:00-18:00
会場:tagboat ※入場無料・予約不要
※イベント中に作品集をご購入された方には、ドローイング&サイン入りポストカードをプレゼントいたします。
開催の様子
撮影:photographer 村松成美
個展期間中にご来場されたお客様に週替わりに特典カードを配布いたします。
※特典カードの配布は終了いたしました。
A ver. | 初日・オープニングレセプション
B ver. | 2~3週目(8月5日~17日)
C ver. | 4~5週目(8月19日~30日)
※写真は初日の特典カードとなります。
新作・作品集|3000円(税込)
旧作・作品集|3000円(税込) ※売り切れ
アクリルスタンド(2種)|各2200円 (税込)
ポストカード各種|200円(税込)
有村佳奈 アーティストインタビュー「仮面を被って素顔を隠す乙女たちのリアル」
1985年 鹿児島県出身
2008年 女子美術大学 卒業
個展歴
2020年 「新宿ミロード×有村佳奈アート展」(新宿ミロード)
2022年 個展「I’m ready」(tagboat/阪急メンズ東京)
2022年 個展「Treasure-hunt~#宝物を探して~」(The Artcomplex Center of Tokyo)
2018年からウサギの仮面をつけた女性をモチーフにした絵を中心に描き、『現代を生きる乙女の生と死』の表現に取り組んでいる。「絵に登場する人物はどんな表情をしているのか?」と鑑賞者に考察してもらうことで、一枚絵として完成する。近年では、装画『祝祭のハングマン』(著・中山 七里|文藝春秋)、 装画『御伽の国のみくる』(著:モモコグミカンパニー|河出書房新社)等、本の装画のイラストレーションも行う。今年は女優/ソロシンガー・田村芽実との展覧会「未完成のエピローグ」(EARTH+GALLERY)を4月に開催し、写真・デジタルコラージュ作品等新たな試みにも挑戦している。